分電盤のブレーカーが落ちた時の対処方法を詳しく解説 


分電盤のブレーカーが落ちた時の対処方法を詳しく解説!!

分電盤のどこのブレーカーが落ちたのか確認する

まずブレーカーが落ちた時に分電盤のどこのブレーカーが落ちたのか確認する必要があります。

漏電ブレーカーが落ちたのかまたは配線用遮断器(安全ブレーカー)が落ちたのか落ちたブレーカーの種類によって対応が変わってきます。

ブレーカーが落ちると住宅内が停電したり一部のコンセントや照明が使えなくなったりします。
そんな時も慌ててブレーカーを上げずにどのブレーカーがどうした時に落ちたのか分かる範囲でいいのでしっかり覚えておきましょう。

漏電ブレーカーが落ちている場合

漏電ブレーカーが落ちている場合は主に3つの原因が考えられます。

1つ目は分電盤に設置してある配線用遮断器(安全ブレーカー)のどこかで漏電している状態。

2つ目は現在の電気契約が主開閉器契約の場合に電気容量を使用しすぎたために過負荷(電気を使いすぎ)で漏電ブレーカーが遮断されてしまった状態。

3つ目は現在設置してある漏電ブレーカーが経年劣化で故障している場合もあります。

テストボタンを押して正常に遮断されるか確認しましょう。テストボタンを押しても遮断されない場合は【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に取替工事を依頼しましょう。

3つ目の漏電ブレーカーが故障している場合は、ご家庭内で漏電が起こっても漏電ブレーカーが作動せず火災などを引き起こす可能性があり、大変危険な状態となります。

【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に連絡して漏電ブレーカーの取替えまたは分電盤の取替工事を依頼しましょう。

なんで停電しているのかわからない場合も速やかに【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に相談しましょう。
※漏電ブレーカーの工事、分電盤取替工事は電気工事士の資格が必要となります。緊急対応最短30分で急行します。低価格でも技術力に自信があります。

漏電で漏電ブレーカーが落ちた場合

漏電で漏電ブレーカーが落ちた場合は漏電場所を特定して改修しなければ漏電している回路を使用することができません。

全ての配線用遮断器(安全ブレーカー)を切にして漏電ブレーカーを入にして配線用遮断器を1つずつ入していき漏電回路を見つけ漏電改修工事をしましょう。

詳しくは、漏電調査 漏電改修工事をご覧ください。

過負荷(電気使いすぎで)で落ちた場合

漏電ブレーカーが過負荷で落ちてしまう理由としましては赤相、黒相どちらか一方に電流が偏ってしまい。どちらか一方の相で漏電ブレーカーの容量を超えると漏電ブレーカーが働き遮断されます。

詳しくは図で見ていきましょう。

漏電ブレーカー一次側には赤線 白線(中性線) 黒線3本のケーブル線が入り、漏電ブレーカー2次側から出た3本のケーブル線が銅バーを通って配線用遮断器(安全ブレーカー)につながっています。

一般的に分電盤上の列が赤白(100V) 下の列が黒白(100V) 200V使用する場合は黒赤から電源を取ります。

漏電ブレーカー容量が50Aの場合は、赤相50A 黒相50A使用でき合計で100A(10Kw)電気を使用できます。

仮に赤相で51A流れて黒相では20Aしか使用してない場合でも片方の赤黒どちらかの相50A以上流れると黒相赤相合計で76Aしか流れてなくても過負荷(電気の使い過ぎ)でブレーカーが遮断されます。

分電盤内で黒相赤相バランスよく電気を使用しているかどうか【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に依頼して見てもらいましょう。

分電盤のバランスを見てもらっても過負荷(電気の使い過ぎ)で漏電ブレーカーが働く場合は、電気契約増設工事を検討しましょう。

配線用遮断器(安全ブレーカー)が落ちた場合


配線用遮断器(安全ブレーカー)が落ちた場合に多くの配線用遮断器の電気容量は20アンペアとなっております。(30アンペアの配線用遮断器もIHクッキングヒーターなどで利用されてます。)

配線用遮断機が落ちる原因としては主に2つあります
1つ目は配線用遮断器1台で20アンペア以上の電気を使うと過負荷(電気を使いすぎ)で配線用遮断器が落ちてしまいます。
2つ目は配線が短絡(ショート)すると配線用遮断機が作動してブレーカーが落ちます。

1つの回路の20A配線用遮断器で20アンペア以上使いすぎの場合は、例えば炊飯器と電子レンジと電気ケトルを同時に使うと20A配線用遮断器が落ちてしまう場合は、あらたに分電盤から専用コンセント増設工事を行い炊飯器のコンセント回路と電子レンジのコンセント回路電気ケトルのコンセント回路を別々に使用するなどの対応が必要となります。

電力会社のサービスブレーカーが落ちた場合

電力会社のサービスブレーカーが落ちた場合はサービスブレーカーに記載されているアンペア数(契約アンペア)以上の電気を使用したためブレーカーが落ちたと考えられます。

その場合は電力会社に電話をして電気契約をあげていただく必要があります。現在はサービスブレーカーを取り外しスマートメーターを取付けてスマートメーター契約に変更が進んでいます。
電力会社より【電気工事店に工事を依頼して下さい】話があった場合は【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に電気契約増設工事を相談しましょう。

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専用回路コンセントを増設工事価格

電気を使用しすぎて配線用遮断機が落ちてしまう場合に新たに分電盤より専用回路コンセントを増設する必要があります。

現在設置してある分電盤に新たに配線用遮断器を設けられる予備スペースが空いていればそのスペースを利用して新しい配線用遮断器を設置して専用回路コンセント用配線工事を行いコンセントを設置します。
分電盤に空きスペースがない場合は、分電盤横にフリースペースを設け分電盤から電源配線を行い予備の配線用遮断器を増設する方法とあなたに新しく配線用遮断器の数が多い分電盤に取り替える工事が必要となります。

上記の記載の通り各ご家庭によって分電盤の設備が変わってきます。
分電盤予備スペースがある状態で配線距離が10 m 以下で専用回路コンセントを増設する場合の工事価格はおよそ18000円〜となっております。

分電盤に空きスペースがなく分電盤改修工事を行いフリースペースを増設して専用回路コンセント増設したり、配線距離が10mを超える場合、架空配線、埋設配線を行う場合は工事価格が大きく変わってきますので必ず電気工事店【電気の工事屋さん】最短30分の無料の出張見積もり に依頼してお見積りを取りましょう。

ブレーカーが落ちたときは様々な原因が考えられる

分電盤内のブレーカーが落ちる原因は様々ありますかブレーカーが落ちるには必ず原因がありますので放置せずに何か事故になる前に【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に依頼して確認してもらいましょう。
特に漏電ブレーカーが落ちて遮断される場合は、漏電の可能性があります。大きな事故、火災になる前に1度チェックすることを強くお勧めいたします。

家の分電盤をチェックした時に漏電ブレーカーが設置していないご家庭は早急に【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に依頼をして漏電ブレーカーを取り付けるか分電盤を取り替えるよう対応しましょう。
漏電ブレーカーが設置してあるご家庭でも月に一回テストボタンを押して正常に動作するかどうか確認する必要があります。正常に動作しない場合は故障している可能性があります。事故や火災になる前に【テイクサービス】無料見積 緊急対応最短30分 に改修工事の依頼をしましょう。

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