自動車整備リフト導入するには

自動車整備リフトを導入するには工場に動力設備又は電灯単相200 V の電気設備を入れる必要があります。

自動車整備工場に電気を引いてる場合は単相200V の電源は比較的簡単に取れる場合が多くありますが、自動車整備リフトの多くは三相3線式200 V を必要とする自動車整備リフトが多くありますので導入するリフトのメーカーに仕様書をもらいその仕様書を電気工事店に見せることで必要な電気設備、電気工事をご提案していただけます。

まずは導入したい自動車整備リフトの仕様書をメーカーから取り寄せて電気工事店【テイクサービス】へ相談してみましょう。

まずは動力設備の自動車整備リフトを導入する場合を詳しく見ていきましょう。

自動車整備工場に動力整備契約があるか?

まずは現在、自動車整備工場に既設で動力設備(低圧電力契約)があるのかないのか確認しましょう。動力整備(低圧電力契約)がない場合とある場合では、工事内容工事代金を大きく変わります。

動力設備(低圧電力契約)が分からない場合は電気工事店【テイクサービス】に現場調査を依頼しましょう。

それでは詳しくみて行きましょう。

動力設備(低圧電力)契約がない場合

動力設備契約がない場合は、動力契約新設工事が必要となります。動力設備新設工事が必要な場合の工事内容を詳しくみて行きましょう。

電力会社申請

既設の設備に動力設備がない場合は動力設備新設工事を電気工事店に依頼します。

リフトの仕様書を準備して電気工事店が電力会社へ申請を行います。

電力会社より許可が下りたら電気工事を行います。

引込点設置 幹線配管配線工事

電柱から引込線を引くために引込金物(Lアーム 架線金物)を引込点に設置してリフトの電気容量に合わせた幹線ケーブル(VVF2.6✕3など)を引込点から電気メーター、電気メーターから動力配電盤まで配管線工事を行います。

動力配電盤設置工事

動力設備の電気容量に合わせた漏電ブレーカー(BJW330)サーキットブレーカー(BCW330)日東工業 プラボックス (P14-33A)内に収めて配電盤を組み立て設置します。

リフト電源配線工事

動力分電盤からリフト電源場所までケーブル配線工事(VVF2.6×3)を行い、リフト電源の近くにケースブレーカー(NCD-30 3P30A BCD330K)を設置しケースブレーカー(NCD-30 3P30A BCD330K)からリフト電源接続箇所まで配線接続していきます。

リフト動作確認

リフト電源を接続したら動力分電盤のサーキットブレーカーをオンにして、ケースブレーカー(NCD-30 3P30A BCD330K)もオンにして自動車整備リフトが正常に作動するかどうか確認します。

動力設備(低圧電力)契約がない場合は、まず電気工事店【テイクサービス】に現場調査 無料御見積を依頼しましょう。

動力設備(低圧電力)契約がある場合

既設で動力設備(低圧電力)がある場合は現在の動力設備(低圧電力)からリフト電源の電気容量が取れるかどうか電気工事店【テイクサービス】に相談してみましょう。

自動車整備リフトを増やすと全体の電気容量が足りなくなる場合は、配電盤改修工事、幹線張替工事、電力会社申請が必要となる場合があります。

既設の動力設備は各現場によって、契約内容 設備内容が異なりますので動力設備の導入をお考えの方は電気工事店【テイクサービス】に現場調査を依頼して相談しましょう。

動力配電盤改修工事

既設の動力設備からリフト容量が取れる場合は現在の動力分電盤の横にサーキットブレーカ(BCW330)を一台増設してリフト設置場所までケーブル電線(VVFケーブル、CVTケーブル)などで配管配線工事を行っていきます。

リフト電源配線工事

動力分電盤に設けたサーキットブレーカー(BCW330)からリフト容量にあったケーブル電線(VVFケーブル、CVTケーブル)をリフト電源の近くのケースブレーカ(NCD-30 3P30A BCD330K)ーまで配線していきます。ケースブレーカ(NCD-30 3P30A BCD330K)からリフト電源を接続します

リフト動作確認

電源を自動車整備リフトに接続したら自動車整備リフトが正常に作動するのを確認して工事完了となります。

動力設備(低圧電力)契約がある場合でも電力会社申請が必要な場合があります。

単相200Vリフト導入の場合

電灯分電盤改修工事

既設の電灯分電盤の配線用遮断器を2P2E200Vブレーカー(2P2E 20A BS2022)に取替えて単相200Vを取り出せるように改修工事を行います。

配線用遮断器のスペースに空きがない場合は、フリーボックス(BQW325)や増設用分電盤(増設用分電盤 扉なし VC2021i)などを別途分電盤の横スペースに取付て配線用遮断器スペースを増設工事を行います。

電灯分電盤改修工事中は停電となる場合があります。停電時間などは電気工事店【テイクサービス】に予め確認しておきましょう。

リフト電源配線工事

分電盤改修工事が終わり次第、リフト付近のケースブレーカ(NCD-30 2P20A BCD220K)を取付てケースブレーカまでケーブル線(VVF2.6×2 VVF2.0×2など)を配管配線工事で施工していきます。

ケースブレーカまで配線したらケースブレーカ1時側にケーブル線を接続します。ケースブレーカー2次側からリフト電源まで配線し電源を接続します。

リフト動作確認

分電盤の配線用遮断器をオンにしてケースブレーカーで電圧を確認し、電圧200Vを確認したらケースブレーカをオンにしてリフトに電源を送りリフトが正常に作動したら工事完了となります。

中部電力委託工事店 株式会社田島電工

愛知県 岐阜県での自動車整備リフト工事はお気軽にご相談下さい。
無料御見積から施工まで自社施工でトータルサポート致します。

自動車整備リフト工事は【テイクサービス】 が迅速対応

緊急対応最短30分で急行します。見積無料 低価格でも技術力に自信があります。
電気工事の様々な問い合わせを年間3000件以上にもなります。

 

自動車整備リフト電源工事価格

動力設備(3相200V)自動車リフトの場合は概算で5万円~25万円前後

単相200V自動車リフトの場合は概算で5万円~10万円前後となります。

上記の金額は概算価格となります。各現場の設備状況によっては工事価格が変わってきます。詳しい金額は電気工事店【テイクサービス】に御見積を依頼しましょう。

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