電気工事業開業で必須道具 材料

電気工事業開業必須道具

開業するのに必須道具 材料を揃えよう。

電気工事店開業にするにあたり、今まで会社の作業車や電気工事工具、材料を使用していたと思いますが独立後は自分で用意する事になります。

独立後は何かとお金がかかり全ての電気工事工具、材料を揃えるのは難しいと思います。※工事を受注した時に必要な工具を少しづつ揃えていくのが良いと思います。

電気工事店を始めるにあたって必須工具、作業車両に積んであると便利な道具、材料をご紹介していきます。

作業車両

ハイエース現場に移動する時など必ず必要になるのが作業車です。電気工事工具や材料も積載しますので乗用車よりもトヨタハイエースや日産キャラバン、軽自動車のミニバンを作業車としている方も多くいます。

個人事業主の方などはハイエースやキャラバンでプライベートも兼用で使用している方もいます。作業車両は高額になりますので中古車やリースも検討しましょう。

測定器 計器類

一般用電気工事のみの業務を行う営業所でも絶縁抵抗計、接地抵抗計、回路計は必ず必要になります。準備しましょう。電気工事業者はその事業所ごとに絶縁抵抗計その他経済産業省令で定める器具を備えていかなければなりません。

電気工事士などは電気工事の作業に従事するときは電気事業法施行規則に定める基準に適合するようにその作業をする必要があることからその電気工事が適正に行われたかどうかを検査するため各種測定機器の設置が義務付けられています。

絶縁抵抗計

絶縁抵抗計は電気工事のあらゆる場面で使用します。漏電改修工事に使用したり、電力会社の申請書に記載する数値を絶縁抵抗計で測定したりします。機械は高額ですが必ず必要となります。

接地抵抗計

接地抵抗計はアーステスターと呼ばれ大地と設置された導体間の電気抵抗わ測りたいときに使用される測定器です。電気機械設備工事や接地銅棒施工現場を始め様々場所が使用されます。接地抵抗計アーステスターも必ず用意が必要となります

テスター

電流値を測ったり導通を確認をしたり電気が通電しているかどうか確認したり電気工事の作業中は必ず必要となる道具になりますので必ず用意しましょう。

絶縁抵抗計 接地抵抗計 テスター 三点は必ず準備!

安全装備品

ヘルメット

ヘルメットは何処の現場でも必ず必要になる必須の安全道具になります。現場によっては暗い場所での作業もありますのでヘッドライトも一緒に取付けておくと便利になります。

安全帯フルハーネス

フルハーネスも高所で作業を行う場合に各現場で必ず必要となります。フルハーネスはヘルメットと同様に必ず必要な物なのでセットで保管しておくと便利です。

安全靴

安全靴はケーブルドラムなどの重量物を移動させる時に誤ってつま先などに足元が挟まれたり、重い材料を落としてしまったときに足を守ってくれます。スニーカーで作業せず安全靴を履きましょう。

電気工事作業工具

腰道具

腰道具も電気工事作業する必須アイテムとなります。腰道具に付けている道具は職人さん事にかわってきます。主な道具としては、電工ペンチ、電工ドライバー(プラスドライバー マイナスドライバー 小マイナスドライバー)電動スティックドライバー、簡易検電器、カナヅチなど

職人それぞれ違いがありますので自分にあった腰道具を作りましょう。

電動ドリル 電動ドライバー

電動ドライバーは作業中ビスを打ったり、貫通穴をあけるのに良く使います。
電動ドライバーは必須のアイテムになります。

振動ドリルなどもあると大変便利になります。振動ドリルや電動工具は高額商品なので仕事が軌道に乗ってから購入して行きましょう。

脚立 ハシゴ

脚立は必ず使うものになります。作業する現場によって長さがかわってきますが、住宅をメインにする方は4尺 5尺 6尺位の脚立が便利です。店舗など高天井の場合は12尺が必要な場合もありますが始めが住宅メインでしたら追々購入でも良いでしょう。

梯子(はしご)は2段はしごが工場での作業やエアコン作業でも重宝します。

圧着工具 圧着ペンチ

圧着工具は必ず必要となります。住宅メインの方は14sq、22sqの圧着までの圧着工具を良く利用します。14sq、22sq圧着端子は幹線で使用します。屋内配線ではリングスリーブの圧着工具を良く利用します。

店舗、工場では100sq以上の圧着をする事もあります。圧着工具も高額となりますので、住宅工事メインの方は特に必要ありません。

ホルソー ドリルビット

ホルソーやドリルビットは住宅をメイン作業するにも工場をメインに作業する時も必ず必要になります。ツーバイフォー住宅屋内配線では頻繁にドリルビットを使用しますので、よく利用するホルソー、ドリルビットを準備しましょう。

車両に積んであると役立つ主な材料

VVF電線 CVTケーブル

電線は屋内配線工事でよく利用するVVF1.6✕2 VVF2.0✕2 IV1.6(緑)はよく利用する電線となります。作業車に各電線100m位以上は積んで置きましょう。

CVTケーブルは作業車に積んで置くといざとゆうとき役立ちますが資金が不安な方はケーブルが高額なので工事を受注してから1m単位でも購入できます。

木ビス タッピングビス ネジ類

ビス類照明器具設置工事などさまざまな場面で必要になる消耗品になりますので木ビス タッピングビス 軽天ビス類の準備が必要になります。

ビニールパイプ PF管 その他部材

屋外配管配線工事などでよく使用します。4mまたは2mのパイプを数本とサドルやPF管コンビネーションなどを積んで置くと役に立ちます。

リングスリーブ コネクタ

リングスリーブは電線を圧着接続するときにかならず必要となります。住宅をメインで施工する場合も大、中、小のリングスリーブは必ず用意しましょう。差込型コネクタは2個用、3個用、4個用を用意しておくと便利です。

配線用器具

コンセントやスイッチなどよく使用する配線器具は車に積んでおくと便利です。車に積んであると急な依頼でも迅速に対応できます。

配線用遮断器

配線用遮断器は良く使う分電盤メーカーのブレーカーを数個積んで置きましょう。

テレビ同軸端子 同軸ケーブル

同軸ケーブルと同軸端子も積んであればテレビ配線のトラブルに迅速に対応できます。
テレビ電波チェッカーも出来れば積んで置きましょう。

アース棒

工事中に急に接地工事が必要となる場合があります。アース棒が積んであると便利です。

スチール ケーブルフィッシャー

建物の屋内配線工事で大変便利な道具になります。スチールはLANケーブル配線を既設配管に通す時に必要になります。
ケーブルフィッシャーは天井裏などの隠蔽配管工事に大変便利な道具になります。

ケーブルカッター

ケーブルカッターはCVTケーブルなどの幹線切断に作業車に載せてあると大変便利な道具です。

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